投稿日:2016年3月3日 | カテゴリー:新着情報
今年は、設立40周年と言う事もあり、パッカー車のデザインを変えました
左側面には、本社のある高砂市発祥の『尉と姥』のデザインです。
高砂市は、能の『高砂』にも登場する尉と姥(じょうとうば)伝説で有名です。
『尉と姥のいわれ』
これは、高砂神社の境内に、ある日、一夜のうちにして、1本の根から雌雄の幹が左右に別れた松が生えたのです。人々は、これを神木霊松として称していたところ、この松か、尉と姥が現れ、「われわれは、イザナギ、イザナミの2神である。今より神霊をこの木に宿し、世に夫婦の道を示さん」と告げられました。
それ以後、人々はこの松を『相生の霊松』と呼ぶとともに、この2神を『尉と姥』としておまつりし、めでたい象徴として結婚式になくてはならないものとなりました。
又、尉と姥が持っている道具は、おまえ百まで(掃くまで)わしゃ九十九まで(熊手)と覚えるそうです。
尉の熊手には「福をかき集める」、姥の箒には「邪気を払う」という意味があり、これは「夫婦ともに助け合い、夫婦が福(財)を集め、妻が家庭を守り整える」の意味につながります。
こちらの収集車は主に、高砂市内の家庭ごみの収集で走ってますので、是非ご覧ください。